こちらの記事をお読みになり「自分も相談したい」とお考えのみなさま。
沖縄県よろず支援拠点に創業前・後問わず気軽にご相談予約ください。
■ お申込みは、
月~金(祝祭日を除く)9:00 ~ 19:00
土曜日(祝祭日を除く)9:00 ~ 17:00
TEL 098-851-8460
または、24 時間 / 365 日お申込み可能なネット受付は >> コチラ
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~ 相談は何度でも無料です!! ~
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CASE313 海外人材 紹介増やしたい
実習生の質の高さ PR
◆ 企業名 海外人材職業訓練協同組合
◆ 業 種 外国人技能実習受入事業
◆ 所在地 名護市
◆ 資本金 212万
◆ 創 業 1985年
◆ 従業員 15人
【相談】
海外人材職業訓練協同組合は熊本市に本部があり、沖縄には2019年4月に進出した。しかし沖縄での知名度が少なく、ニーズのある企業との出会いを増やすにはどうしたら良いのか相談したい。
【回答】
同組合は人材で困っている国内の企業に海外の技能実習生受け入れ事業を紹介し、活用を勧めてきた。これまで熊本市を拠点に、九州全域と関東、中部、北陸などで事業を展開してきた。以前は中国やベトナムなどの実習生を受け入れてきたが、現在はインドネシアとフィリピンの実習生を受け入れている。
単に東南アジアから人材を募集して紹介しているのではない。現地のより良い人材を、必要としている企業へ紹介しなければならない。そのため、インドネシアのジョグジャカルタで日本語学校と送り出し機関を運営している。現地で直接運営する事で日本側のニーズを伝えやすく、質の高い実習生を紹介できる様になっている。これが他の受け入れ事業を展開している組合との違いだが、この違いを伝える機会をなかなか作る事ができないでいた。
一方、よろず支援拠点に人手不足で困っているという海ぶどうの養殖を営む事業所が相談に訪れた。海ぶどうは沖縄では1年中育つが、とてもデリケートな海藻で養殖はまだ機械化ができないので多くの人手を必要とする。ハウスで養殖され、苗作り、植え付け、育成、摘み取りとすべて手作業で行われている。ただ、養殖業の場合、特定技能実習制度の枠組みの中で受け入れなければならない制約がある。しかし、非加熱性水産加工食品製造業の塩蔵製品製造への従事ということであれば受け入れが可能になる。
海ぶどうは冬場の売り上げ減少が大きい。その対策として塩蔵製品の開発と販路開拓の相談も受けていた。新たに加工製造施設を増設したとしても人手が不足する。しかもデリケートな海ぶどうの加工製造には丁寧な作業が求められるが、質の高い外国人技能実習生なら十分な戦力になる。
この海ぶどう事業者は同組合から人材の受け入れを決断。経営者は他にも事業を展開しており、そちらでも実習生の受け入れを検討している。さらに知人の会社にも紹介してもらい、ニーズが徐々に広がりつつある。
(県よろず支援拠点名護サテライトコーディネーター・渡具知豊)
※掲載内容は相談者の承諾を得て紹介しています。経営者のあらゆる相談を無料で受け付けます。ご相談は電話098(851)8460のよろず支援拠点、またはお近くの商工会にお問い合わせください。
令和 3 年 1 月 10 日 沖縄タイムス 経済面掲載
◆ 企業名 海外人材職業訓練協同組合
◆ 業 種 外国人技能実習受入事業
◆ 所在地 名護市
◆ 資本金 212万
◆ 創 業 1985年
◆ 従業員 15人
【相談】
海外人材職業訓練協同組合は熊本市に本部があり、沖縄には2019年4月に進出した。しかし沖縄での知名度が少なく、ニーズのある企業との出会いを増やすにはどうしたら良いのか相談したい。
【回答】
同組合は人材で困っている国内の企業に海外の技能実習生受け入れ事業を紹介し、活用を勧めてきた。これまで熊本市を拠点に、九州全域と関東、中部、北陸などで事業を展開してきた。以前は中国やベトナムなどの実習生を受け入れてきたが、現在はインドネシアとフィリピンの実習生を受け入れている。
単に東南アジアから人材を募集して紹介しているのではない。現地のより良い人材を、必要としている企業へ紹介しなければならない。そのため、インドネシアのジョグジャカルタで日本語学校と送り出し機関を運営している。現地で直接運営する事で日本側のニーズを伝えやすく、質の高い実習生を紹介できる様になっている。これが他の受け入れ事業を展開している組合との違いだが、この違いを伝える機会をなかなか作る事ができないでいた。
一方、よろず支援拠点に人手不足で困っているという海ぶどうの養殖を営む事業所が相談に訪れた。海ぶどうは沖縄では1年中育つが、とてもデリケートな海藻で養殖はまだ機械化ができないので多くの人手を必要とする。ハウスで養殖され、苗作り、植え付け、育成、摘み取りとすべて手作業で行われている。ただ、養殖業の場合、特定技能実習制度の枠組みの中で受け入れなければならない制約がある。しかし、非加熱性水産加工食品製造業の塩蔵製品製造への従事ということであれば受け入れが可能になる。
海ぶどうは冬場の売り上げ減少が大きい。その対策として塩蔵製品の開発と販路開拓の相談も受けていた。新たに加工製造施設を増設したとしても人手が不足する。しかもデリケートな海ぶどうの加工製造には丁寧な作業が求められるが、質の高い外国人技能実習生なら十分な戦力になる。
この海ぶどう事業者は同組合から人材の受け入れを決断。経営者は他にも事業を展開しており、そちらでも実習生の受け入れを検討している。さらに知人の会社にも紹介してもらい、ニーズが徐々に広がりつつある。
(県よろず支援拠点名護サテライトコーディネーター・渡具知豊)
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E-Mail : contact@yorozu-okinawa.go.jp
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