CASE 528 新メニューのエステ2号店出したい
課題踏まえ既存店充実
令和 7 年 5 月 11 日 沖縄タイムス 経済面掲載
◆ 企業名:gratia
◆ 業 種:エステサロン
◆ 所在地:那覇市
◆ 資本⾦:個⼈事業
◆ 創 業:2021 年
◆ 従業員:非公表
【相談】
現在の店舗は軌道に乗ってきたため、当初から開業地の候補として挙げていた北谷町に既存店とは違う別メニューの2号店を出したい。機材導入や資金調達方法について相談したい。
【回答】
エステサロンgratiaのオーナーの嘉味田梓さんは、2021年那覇市真嘉比に念願のサロンをオープンした。当初、北谷町での開業を想定していたが、人気のエリアで家賃が高く、対象エリアを広げて物件を探した。結果的に地元である真嘉比で店舗を見つけることができた。
オープンから4年。脱毛メインの施術からメニュー数も増え、リピーターのお客さまもついてきた。「外見と内面の両方からお客さまをきれいにしたい」という思いから、新たなメニューの導入と、2号店の展開を考え始めた。新メニュー用の機材の選定方法や、2号店出店のための資金調達について相談に来られた。
施術する嘉味田梓さん(提供)
エステサロンの新メニュー導入の際には、技術習得・機材操作等の研修は必須である。さらにターゲットが異なるメニュー導入にはさまざまな工夫が求められる。既存店舗と2号店の人員配置や、二つの店舗を同時に運営することになる嘉味田さんの役割も課題となる。現在のメニューと新メニューのターゲットとの相乗効果も見直してみることを提案した。
任せられる⼈材を確保することができるのか。オーナーとして2店舗を把握するためにはどのような動きが必要か。果たしてターゲットは別なのか―など、さまざまな課題を検証した。
その結果、2号店の開店は見送り。既存店舗での新メニュー導入を決めた。幸いにも店舗は広く新メニューに必要な個室を確保することもできる。嘉味田さん自身が新メニューの技術を習得し、既存の施術との相乗効果も期待できる。リピーターのお客様へ周知していくことも可能になる。
商工会議所のマル経融資制度を利⽤して機材導入のための融資申請も通った。いつか2号店ができるまで引き続きサポートしていきたい。
問い合わせはgratia、電話070(4145)5768。
(県よろず支援拠点コーディネーター・
⼩松崎愛)
※掲載内容は相談者の承諾を得て紹介しています。経営者のあらゆる相談を無料で受け付けます。問い合わせや相談は同支援拠点 電話
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お近くの商工会等支援機関へお問い合わせください。
美肌脱毛と癒しのプライベートサロン gratia【グレイティア】
沖縄県那覇市松島1-15-11 共立クリエイトビル 402
真嘉比ジョリーパスタ斜め向かい
雨でも濡れずに店内へ(屋根付き駐車場有り)
お店の情報はコチラ
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【Instagram】
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