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CASE 464 起業に必要なことは

事業スキーム構築重要

沖縄県よろず支援拠点 沖縄タイムスカルテ記事 支援事例


令和 6 年 1 月 28 日 沖縄タイムス 経済面掲載


 ◆ 企業名 金城店舗経営コンサルティング
 ◆ 業 種 コンサルティング業・飲食業
 ◆ 所在地 沖縄市
 ◆ 資本金 個人事業主
 ◆ 創 業 2023年11月
 ◆ 従業員 1人

【相談内容】
 14年間県内の大手スーパーチェーンに勤務した後、昨年退社。店舗経営のコンサルティング業で起業を計画中。法人か個人事業主かの選択に関するアドバイスや創業にあたり準備すべきことなどを教えてほしい。
   
【回答】
 県内大手スーパーチェーンで14年の経験を積んだ代表の金城翔太さんは食品日配品担当、中規模店舗の店長、大型店舗の販売課長として活躍した後、昨年退職し独立創業を決意した。店舗経営コンサルタント事業を開始することを目標にオンラインセミナーを受講し、新たなスキルを身につけている。創業にあたりどのように進めればよいか、個人事業主として始めるべきか、法人化すべきかなどに迷いよろず支援拠点でのアドバイスを求めた。
 私もサラリーマンから起業家に転身した一人としてこうした動きは近年特に増えていると感じる。サラリーマンの経済的安定は魅力的だが、自らキャリアを築き資産を形成するために現状の生き方や考え方、環境を大きく変える必要がある。独立創業は事業規模にかかわらず「ビジネススキーム」をどう構築するかが重要である。それは事業の全体的な枠組みを指し、経営資源であるヒト・モノ・カネ・情報・時間(計画)の仕組みや流れ、事業目標の具体性、商品開発、マーケティング、販促計画などを組み立てることである。
 相談者には創業時の自己マーケティング、開業に伴う手続き、個人事業と法人の違い、事業計画作成、プロモーション手法、会社PR技術など私の経験と資料を基にアドバイスした。
 その結果、昨年11月に計画通り個人事業主として創業。店舗経営コンサルタントのノウハウと自身の理論を実践するため、知人の飲食店の店長として経営に参画し前年比約140%の売り上げ増加、2カ月で客数を180%に伸ばす成果を上げた。これは経営コンサルタントとしての自信にもつながったと思われる。現在の課題は、コンサルタントする店舗数をどのように増やすかだという。
 独立して経営者になる道は、多くの不安を伴う。しかし一人で悩むより、よろず支援拠点等で相談することで、少しでも悩みや不安が軽減されるはずである。自らで創業への道を切り開く自信になれば幸いである。問い合わせ先 syouta510609@gmail.com
(県よろず支援拠点コーディネーター・大久保竜也

※掲載内容は相談者の承諾を得て紹介しています。経営者のあらゆる相談を無料で受け付けます。問い合わせや相談は同支援拠点 電話098(851)8460のよろず支援拠点、またはお近くの商工会にお問い合わせください。  


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CASE 438 コロナ後 飲食店の販促と集客

SNS活用 広告を改善

沖縄県よろず支援拠点 沖縄タイムスカルテ記事 支援事例


令和 5 年 7 月 23 日 沖縄タイムス 経済面掲載


 ◆ 企業名 旬鮮魚・炭火焼き 縁(ゆかり)
 ◆ 業 種 居酒屋
 ◆ 所在地 那覇市久米
 ◆ 資本金 個人事業主
 ◆ 創 業 2020年1月
 ◆ 従業員 3人

【相談内容】
 那覇市久米に居酒屋を開業して1年半、新型コロナの影響によりお客さまが約20%減少した。売り上げ回復のためにウェブなどを活用した情報発信と店舗での販売促進等を実施して集客を図りたい。展開方法のアドバイスをいただきたい。

【回答】
 相談者は2020年1月、那覇市久米に県産食材と全国各地で捕れる新鮮で旬なお魚料理、アグー豚を使用したしょうが焼きや炭火焼きが自慢の飲食店をオープンした。
 開店直後にコロナ禍の影響を受け、営業と休業を繰り返す中でお客さまが20%以上も減少した。翌年夏、売り上げ拡大のためにウェブサイトの活用に力を入れたいと、よろず支援拠点の扉をたたいた。
 課題として、2階にある店舗へお客さまを誘導するための導線づくりとSNSやホームページを活用した情報発信が上げられる。ターゲットは近隣のサラリーマンや近郊ホテルの観光客、常連客である。
 提案したことは以下の通り。2階店舗への誘導は、店外の文字だけだった広告用懸垂幕にお酒や料理の写真を入れ、店内の雰囲気とイメージを伝える。利用してみたくなるキャッチコピーを掲げること。SNSはインスタグラム、フェイスブック、LINEなどをフル活用し、定期的に情報を発信することでリピーターを増やすよう努めることを提案した。

旬鮮魚・炭火焼き 縁(ゆかり)

旬鮮魚・炭火焼き 縁(ゆかり)


 さらに、新鮮な旬の素材を使っているので、それに見合った適正な価格を守る。カウンター席、座敷席には利用人数に応じた誘導で席を埋め稼働率を上げる。ドリンクメニューは定期的なキャンペーンを実施。宴会の場合はセットメニューや幹事割などの特典などを用意し顧客の獲得に努める。以上のことに優先順位をつけて行うようアドバイスした。
 相談者はメニューの改善、広告の変更、キャンペーン企画、SNSによる定期的な情報発信などを提案通り行ったため、継続的な集客とリピート率が向上して売り上げは拡大した。
 コロナ後の飲食業はさまざまな課題に直面している。引き続き市場動向を注視しながら応援していきたい。
 問い合わせは縁(ゆかり)、電話098(975)5575
(県よろず支援拠点コーディネーター・大久保竜也

※掲載内容は相談者の承諾を得て紹介しています。経営者のあらゆる相談を無料で受け付けます。問い合わせや相談は同支援拠点 電話098(851)8460のよろず支援拠点、またはお近くの商工会にお問い合わせください。  


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