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CASE 457 子どもたちと商品開発したい

希少な地域資源生かす

沖縄県よろず支援拠点 沖縄タイムスカルテ記事 支援事例


令和 5 年 12 月 10 日 沖縄タイムス 経済面掲載


 ◆ 企業名 NPO法人 和睦郷里
 ◆ 業 種 福祉業、飲食業、製造業
 ◆ 所在地 名護市大中
 ◆ 資本金 なし
 ◆ 創 業 2012年
 ◆ 従業員 3人

【相談内容】
 水田と畑を使えることになったが何を栽培すればいいのか、道具はどうするのか?また、その加工品はありきたりではなく付加価値の高い "本物" を作るために、何かアドバイスをいただきたい。

【回答】
 相談者は名護市で不登校支援や学習サポート、子ども食堂を運営する「NPO法人和睦郷里」の宮里辰宏さん。名護市内でヤギの飼育や鶏卵生産をささやかに行っている。合理的に進む社会の時間軸に違和感を覚えながらも必死に歩んでいる子どもたちと農業や伝統工芸を通しさまざまな経験と知恵を得ながら、子どもたちの生きる力を育みたいとの思いで「6次産業」に光明を見いだした。
 名護市のアグリパークへ入居して新たな取り組みを始める中、どのように事業を進めていけばよいのか、連携先はどこにするかなどを模索しているとのこと。
 まずは事業計画をしっかり練るよう提案した。どんな目的で目標値をどれくらいにするのか、最終的に地域や関係者に支持される継続可能な仕組みをどうつくるか、栽培した農作物から商品を開発して地域の特産品になるのかなどである。さらに、この地域の作物が他の地域より優位としてきた歴史的背景なども考慮した商品化が必要で、関係者を訪ね協力を仰ぐ手法などもアドバイスした。
 宮里さんはすぐに名護市の屋部地域の固有の大根「屋部大根」に着目。役所や関係部署と調整し、子どもたちと屋部大根の栽培に着手した。来年の春には収穫を迎えられるとのこと。
 商品開発のアイデアとして屋部大根の希少価値と地域資源であることを生かし、名護の「オリジナルたくあん」の開発をアドバイスした。現在流通しているたくあんは科学的な黄色い色素を使用しているものが多い。色付けに地域の特産品であるウコン、仕込みの塩は屋我地の塩、うまみの素には本部のかつお節や羽地廃鶏のだしなどを活用する事を提案した。
 これを機に、宮里さんと子どもたちが作るやんばる名護の食文化がギュッと詰まった「屋部大根のたくあん」が誕生する日も近いはず。今後も和睦郷里の手によるやんばる名護から全国へ発信する商品が産まれるようさらに応援を続けます。問い合わせは、宮里さん電話090(1943)1693
(県よろず支援拠点・名護サテライトコーディネーター渡具知豊

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